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仲井 康彰   12

 

2009.5.31 

【卓球との出会い】
私は野球、ソフトボール、サッカーといった具合に、
「卓球」と出会うまでインドアスポーツとは無縁でした。
そんな私が卓球と出会ったきっかけは、
小学5年生のとき、友人に「(週一時間の自由選択授業で)一緒に卓球をやろう!」
と誘われたことでした。
卓球は、狭い台を舞台に、小さなボールを、小さなラケットで打つという、
一見単純で容易な競技ですが、その奥行きの深さにのめり込むのに、
そう時間はかかりませんでした。
卓球と出会ってしまった私は、卓球を紹介してくれた友人とともに、
中学の部活動で本格的に卓球を始めました。
しかし進学した高校には卓球部がなく、テニス部に入部。
バスケットやバドミントンにもハマり、卓球から離れていくことになります。

【青松会との出会い】
そんな私が大学進学後、縁あって卓球を再開することになります。
就職活動も終わり、卒業まで卓球を謳歌しようと、
古くなったラバーを貼り替えるため市内の某卓球ショップへ足を運ぶと、なんと!
奇遇にもそこで中学時代のライバル、<新南のヤマザキナオ>と遭遇!
昔話に花が咲き、練習場所を探していると話すと、紹介してくれた練習場所がこの青松会でした。
青松会の練習に参加すると、昔懐かしい<六中の渋井>や<六中の水野>、<三中の横田>
がいるではありませんか!!
まさに『感動!』でした。
1つのことを続ける醍醐味が、このような形で現れるととても嬉しいものです。
しかし同い年は中学時代のスタープレイヤーを始め、
みな高校で卓球を続けた面々ばかりでしたので、
自分がそんなメンバーと一緒にやっていいのだろうかという、戸惑いと遠慮がありました。
そんな「出会い」から早6年。
松流会を経て、昨年夏、正式に青松会へ入会しました。
日頃から気まぐれで、練習参加時間は遅く、練習自体参加しないこともしばしば・・・
そんな反模範的なビジターの私に対しても、特に誰がというでもなく、
皆さんがとても良くして下さり、普段の練習を始め公式戦やイベントの参加にも、
親切に声を掛けて下さいました。
その節は本当にありがとうございます。この場をお借りし御礼申し上げます。
実力のほどは相変わらずですが、今ではコーチしてくれる友人や諸先輩方に恵まれ、
卓球を続ける限り時間はあります。
みなさんより経験、実力が足りない分、今日より明日と、
これから少しでも上達し会に貢献できるよう、日々精進です。

【青松会の未来】
青松会は、卓球歴、実力、生活環境はまちまちでも、
純粋に「卓球が好き」な人の集まりだと思います。
また最大60歳を超える年齢層があり、市民大会では1~5部に属する、
男女30名ほどが、毎週一緒に練習しています。
そこには夫婦や親子連れで参加される方もいらっしゃり、
ここ数年、ビジターさんや新規入会者の数は年々増えています。
これらが松戸で創設30余年の歴史を持つ青松会の、
必ずしも形式に囚われない自由でアットホームな雰囲気を表わしており、
今なお発展し続けている証だと思います。

次は、同い年でありながらできたお嫁さんと愛息子、マイホームを持つ、人生の大先輩。
キレのあるカットマンさんへ、ループドライブ!

© 2016by seisyoukai

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