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石川 節子   06

 

2008.6.3 

鈴木健一さんからバトンを受け取りました石川節子で~す。

青松会に入会させていただき20年になります。その頃は馬橋の青少年会館が練習場でした。女性会員としては、私は2人目で1人目の女性会員は平野クニ子さんと云う方で、春・秋のリーグ戦ではずいぶんと活躍して下さいました。途中体調をくずされやむをえず会をおやめになりました。私もこの2月で古希を迎え、体力の衰えを感じ乍も、練習は続けさせていただいております。そのあたりで鈴木さんから「女性軍のボス」といわれてしまうところなのかも知れませんね。

【私の卓球って】
右ペンハンド ローター使用
※フォア面・・・ツブ高一枚 ジュイック インフェルノ
(訳して地獄の炎)
※バック面・・・裏ソフト ブライスの中厚

最初は健康のためにと一週間に一度の練習でしたが、いつの間にか競技者志向の卓球に変わり、一生懸命練習に打ち込んでいる自分がそこにいる事に気がついた次第です。昼間は会社へ、日曜日は青松会へ、夜は五十嵐一郎さん率いるコスモ・スポーツ・クラブにお世話になり、ますます熱が入って来てしまいました。(^〇^)

五十嵐さんからツブ高主戦型なら絶対裏面打法を身につけるべきと言われ、それからは私にとりましては内臓が口から出そうな(少し大げさかも)特訓を受けました。なかなか脳からの指令がラケットを持つ手に伝わらず困り果てました。今でもそれは続いていますが、そう簡単には試合本番では成功するものではないですね。そこで言われたのが「出来る、出来ない」ではなくて「するか、しないか」「度胸があるか、ないか(その場に望んで)」と云うことでした。全くその通りだと思います。しかし、その特訓のおかげで「全日本マスターズ」3回、「東京選手権」2回出場することが出来ました。いずれの大会でも全国レベルの高さに圧倒されて落ち込んで帰ってきている始末です。

先日テレビでジャパンオープンファイナルの試合を見ました。

世界チャンピオンの中国戦手「王ハオ」対「馬琳」の試合でした。

世界最高峰の裏面打ちにたじたじ驚嘆し、それに憧れてしまいました。

【これからの私】
三年前に主人を亡くし、たとえようもない悲しみと、淋しさを味わいどうしてよいかわからないそんなな避けない私を立ち直らせてくれたのが卓球でした(家族、友人はむ勿論ですが・・・)打ち込めるものがあって本当によかったとその時しみじみ感じました。

今はお蔭様で娘二人の家族に見守られ乍ら、卓球三昧の心穏やかな毎日を送らせて貰っています。

これからは、健康に留意して私の聖域である卓球を「赤信号」にぶち当たる迄は前に進んで行こうと思っています。どうぞこれからも会の皆様ご指導よろしくお願い致します。

次は2人のお子様の母親役もすっかり板につき、そろそろ青松会若手チームのポイントゲッターとして試合に出場して下さる日も近い山部綾さんにバトンをお渡し致します。


 

© 2016by seisyoukai

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